ミニシクラメンの場合、葉枚数を上げるため、移植は直接最終鉢(出荷鉢)に鉢上げされます。
通常は、移植段階は省かれます。苗は最終鉢(出荷鉢)に直接鉢上げされます。この鉢上げは、播種後約120日後、まだ葉枚数が7枚に達していない段階で行われます。
移植を行う場合は、播種後80日後、葉枚数が3、4枚になるころに適切な形とサイズのトレイに移植します。
この作業中、用土の表面のほんのすぐ下に球根がくるようにしてください。すぐ後には、球根は用土表面から半分出てくるようになります。しかし、球根硬化の恐れがあるため、あまり早く出さない方がよいです。また、根を傷つけないように気をつけることが重要です。
温度管理は大鉢と同様です。
こちらのページではモレル社栽培専用子会社 Montourey S.C.E.A (フランス・フレジュス)にて試験されたシクラメン栽培方法をご紹介させていただきます。 これらのシクラメン栽培の経験は、南仏での一般的な気候のもとで得たものであり、他の状況に合わせるにはいくつかの調節が必要になってくることもあります。 シクラメン栽培の前に病害虫への予防策が必要です。 これらのアドバイスや提案は飽くまでも情報提供としてであり、結果を保証するものではありませんのでご了承ください。栽培前に一度テストとして試していただくのが最良かと存じます。
2565, rue de Montourey
83600 Fréjus - France
Tel (輸出部代表) : +33 (0)4 94 19 73 04
Tel (代表) : + 33 (0)4 94 19 73 00
Fax : +33 (0)4 94 19 73 19